エクセルでは都道府県名を入力する作業は、手間がかかって大変です。
入力ミスの心配もあるし。
そんな時は、選択するだけの「ドロップダウンリスト」を使うと、手間も作業ミスも減らすことができます。
この記事では、47都道府県名の「ドロップダウンリスト」を作成して、リストから都道府県名を選択できるようにします。
都道府県名を扱うことが多い場合は、参考になるかと思います。
「都道府県」、「東京23区」を扱う場合は、以下の記事も参考になるかと思います。
都道府県の選択項目は直接入力する
ドロップダウンリスト(または、プルダウンリスト)というのは、あらかじめて設定されている選択項目を選択するだけで入力できるようにしたものです。
そのため、手入力によるミスなどを防ぐこともできます。
そして、ドロップダウンリストの選択項目の設定方法には、2通りの方法があります。
選択項目が変更の可能性がない場合は、この方法が適しています。
選択項目が変更の可能性がある場合は、この方法が適しています。(メンテナンスしやすい)
都道府県名は変更の可能性がないため、①の方法でリストを作った方がいいでしょう。
都道府県のドロップダウンリストを作成する
では、都道府県のドロップダウンリストを作成する手順です。
都道府県の選択項目を次に用意したので、これを全てコピーしてください。
「▼」マークをクリックすると、北海道~沖縄までの選択項目が表示されるのでコピーします。
【都道府県の選択項目】
北海道, 青森県, 岩手県, 宮城県, 秋田県, 山形県, 福島県, 茨城県, 栃木県, 群馬県, 埼玉県, 千葉県, 東京都, 神奈川県, 新潟県, 富山県, 石川県, 福井県, 山梨県, 長野県, 岐阜県, 静岡県, 愛知県, 三重県, 滋賀県, 京都府, 大阪府, 兵庫県, 奈良県, 和歌山県, 鳥取県, 島根県, 岡山県, 広島県, 山口県, 徳島県, 香川県, 愛媛県, 高知県, 福岡県, 佐賀県, 長崎県, 熊本県, 大分県, 宮崎県, 鹿児島県, 沖縄県
以下の「【エクセル】ドロップダウンリスト(プルダウン)の作り方」をクリックし、「ドロップダウンリストを作る(項目を直接入力)」を参考にして、ドロップダウンリストを作成してください。
上記記事を参考にして、上でコピーした選択項目は、「データの入力規則」ダイアログの「元の値」に貼り付けてください。
以上で、都道府県のドロップダウンリストの作成は完了です。
都道府県のような固定名の入力は、ドロップダウンリストを有効利用して作業効率アップにつなげましょう!
「都道府県」、「東京23区」を扱う場合は、以下の記事も参考になるかと思います。