マイクロソフトの、Office2010(エクセル2010)のサポート期限は2020/10/13となっています。
もう新しいバージョンのOfficeに切り替えましたか?
僕は自宅でOffice2010を使っていたので、この機会に『Office Personal 2019』を購入しました。
今回、自宅のPCにOffice2019をインストールしてみましたが、いろいろとつまづくところがあったので、インストール手順やポイントなどをまとめて詳しく解説していきます。
Office2019のインストール手順
まず、Office2019をインストールするための手順を簡単に説明します。
Office2019インストール手順
- マイクロソフトのアカウントを作成。
- アカウントとプロダクトキーをひもづける。
- インストールを実行。
- ライセンス認証をする。
Office2019では、インストール前にマイクロソフトのアカウントに対してプロダクトキーを入力(紐付ける)するという手順が必須となるので注意してください。
アカウント作成は全く難しくないので、これからその方法も解説します。
当然ですが、インストールではOffice2019を購入した時に付与されたプロダクトキーが必要となります。
『Office Personal 2019』の購入方法については、次の記事を参考にしてください。
また、既に古いOfficeがインストールされている場合は、アンインストールする必要があります。
アンインストールの詳しい手順は、次の記事に詳しく書いているので参考にしてださい。
Office2019をインストールする
では、Office2019をインストール手順を解説します。
マイクロソフトのアカウントを作成
まずは、Office2019のプロダクトキーの管理用にマイクロソフトのアカウントを作成します。
以下のマイクロソフトのサイトにアクセス。
『新しいアカウントを作成』をクリック。(既にアカウントを持っている人は『サインイン』をクリック)
『作成』をクリック。
持っているメールアドレスを入力し、『次へ』
好きなパスワードを入力し、『次へ』
ここで入力したパスワードが、マイクロソフトのアカウントにログインするためのパスワードになります。
姓、名を入力し、『次へ』
『生年月日』を入力し、『次へ』
この時点で、入力したメールアドレス宛に以下のメールが届いているはずです。
メールに書いているセキュリティコード(赤枠部分)を次の画面で入力して、『次へ』をクリック。
画像の文字を入力し、『次へ』
アカウントとOffice2019のプロダクトキーを紐付ける
アカウントが作成できたので、Office2019を購入した時に付与されたプロダクトキーを入力して、このアカウントと紐付けを行います。
プロダクトキーはOffice2019を購入して入手する必要があります。
『Office Personal 2019』の購入方法については、次の記事を参考にしてください。
25文字のプロダクトキーを入力すると、正規のプロダクトキーかどうかのチェックが実行され、問題なければ『次へ』が押せる状態となります。
そのまま『次へ』をクリック。
Office2019をインストールする
ここまでで、インストールの準備は完了したので、いよいよインストールを実行します。
一旦セットアップ用のプログラムをPCにダウンロードし、そのセットアップからインストールする流れとなります。
Officeのオフライン用インストーラをダウンロードしてインストールしたい場合は、次の記事を参考にしてください。
『次へ』をクリック。
次の画面が表示された場合は、右上の『サービスとサブスクリプション』をクリック。
『インストールする』をクリック。
ただし、ここで表示されるプロダクトキーはOffice2019の購入時に付与されたプロダクトキーではなく、マイクロソフトが付け替えたプロダクトキーになります。
『インストールする』をクリック。
『ファイルを保存』を押して、適当なフォルダに『セットアップ』を保存。
保存したセットアップをダブルクリックして起動。
インストールが始まるので、しばらく待ちます。
Office2019のライセンス認証をする
インストールが完了したら、最後にライセンス認証をします。
エクセル、ワード(または、パワーポイント)どれでもいいですが、ここではエクセルを起動します。
『Windows』キー(スタートキー)を押して、メニューの中からエクセルのアイコンをクリック。
すると、次の画面が表示されるので『続行』をクリック。
『次へ』をクリック。
『同意する』をクリック。
これで、無事にライセンス認証が終わりました。
この後もプライバシーに関する確認画面が表示されるので『次へ』を押していきます。
『次へ』をクリック。
『Officeに関するオプションのデータをMicrosoftに送信しますか?』には『いいえ』をチェックし、『確認』をクリック。
『完了』をクリック。
これで、Office2019のインストールは完了です。
念の為、ライセンス認証がほんとうにできているか確認してみましょう。
エクセル、ワード、パワーポイントのいずれかを起動し、『ファイル』タブ→『アカウント』をクリック。
次のように、『ライセンス認証された製品』と表示されたら、きちんとライセンス認証されています。
Office2019のインストール方法まとめ
まとめ
- Office2019の『Personal』、『Home & Business』のインストール手順は同じ。
- インストール前にマイクロソフトのアカウントとプロダクトキーを紐付ける必要がある。
- インストールはアカウントにログインした状態で実行する。
古いバージョンのOfficeでは、マイクロソフトのアカウントは特に必要なく、またインストーラをPC上で実行すれば簡単にインストールすることができました。
対して、現在のOfficeでは、マイクロソフトのアカウントでプロダクトキーを管理する仕様となっています。
アカウントを持っていない場合は事前にアカウントの作成が必要となるため、時間に余裕がある時にインストールすることをおすすめします。
もし、Officeのプロダクトキーがわからなくなった場合は、次の記事でプロダクトキーを確認することができます。