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【エクセル】電子印鑑の作り方をわかりやすく解説します!

【エクセル】電子印鑑の作り方をわかりやすく解説します! アドイン

日本の企業では未だに『印鑑』がよく使われていますが、簡単な電子印鑑であればエクセルで作って『押印』することが可能です。

電子印鑑といっても実体はただの画像ですけど、それでも『押印した』という意味を持つ印鑑となるので、『見積書を紙に印刷』→『本物の印鑑で押印』→『スキャンしてPDFなどに電子化』といった作業をかなり省略化することができます。

今回は、エクセルで簡単に電子印鑑を作ることができる『Excel電子印鑑』というアドイン(フリーソフト)の使い方をわかりやすく紹介したいと思います。

一度インストールすると、どのエクセルでも電子印鑑を作って押印することができるので、かなり便利ですよ。

また、電子印鑑をワードやパワーポイントの方にも貼り付けることができるので、ぜひ参考にしてください!

『Excel電子印鑑』で作成できる印鑑の種類/できること

使い方の解説の前に、『Excel電子印鑑』で作成できる印鑑の種類と、できること(機能)について紹介します。

『Excel電子印鑑』で作成できる印鑑の種類

『Excel電子印鑑』で作成できる印鑑は、『認印』、『角印』、『データーネーム印』(デート印)、『ビジネス印』の4種類です。

『認印』

『認印』では、次のような設定で印鑑を作れます。

『Excel電子印鑑』(フリーソフト)の作成できる『認印』

名字が長い人でも、最大4文字までは作れるようになっています。

サイズも小さいものから大きいものまで作成が可能。

『データーネーム印』(日付印)

『データーネーム印』(日付印)では次のような設定で印鑑を作れます。

『Excel電子印鑑』(フリーソフト)の作成できる『データーネーム印』

『角印』

『角印』の設定で作れる印鑑はこちら。

『Excel電子印鑑』(フリーソフト)の作成できる『角印』

『ビジネス印』

『ビジネス印』の設定で作れる印鑑はこちら。

『Excel電子印鑑』(フリーソフト)の作成できる『ビジネス』

そして、『ビジネス印』は、次のような豊富な印鑑が用意されています。

『Excel電子印鑑』(フリーソフト)の作成できる『ビジネス』

『任意の文字』の印鑑がありますが、印鑑の中の文字を自由に入力できる印鑑が用意されています。

『Excel電子印鑑』でできること

『Excel電子印鑑』で、できることは次の通りです。

  1. インストールすれば、新規エクセル、既存エクセルに関わらず、全てのエクセルファイルで印鑑の作成と押印(貼り付け)ができる。
  2. マウスの右クリックメニューか、リボンのボタン押下で操作できる。
  3. 透過の印鑑が作れるので、透かしマークとして使える。
  4. 書体(フォント)は、エクセルで使えるもの全て指定できる。
  5. 文字の色は40色で、サイズ変更が可能。
  6. 印鑑の設定では、変更内容がプレビューでリアルタイムに確認が可能。

『Excel電子印鑑』(フリーソフト)を使うためのステップ

これから、『Excel電子印鑑』というフリーソフト(アドイン)の使い方を解説しますが、段階がいくつかあるので、次のステップに沿って以降は進めていきます。

Excel電子印鑑(アドイン)を使うためのステップ
  • Step 1
    ダウンロード

    公式サイトから『Excel電子印鑑』をダウンロード。

  • Step 2
    インストール

    『Excel電子印鑑』をインストール。

  • Step 3
    リボンの設定

    インストールが終わるとマウスの右クリックから使えるようになりますが、更に操作性をよくするために、リボンからも操作できるように設定。

  • Step 4
    使い方/注意事項

    例を交えて詳細なアドインの使い方を解説。使う時の注意点などもあわせて紹介。

Step 1)『Excel電子印鑑』アドインのダウンロード

まずは、次の公式サイトから『Excel電子印鑑』をダウンロードします。

『ダウンロード/Ver2.5』をクリックするとダウンロードできるので、適当なフォルダに保存します。

『Excel電子印鑑』(フリーソフト)のダウンロード

※バージョンは2020/05/10現在のもの

Step 2)『Excel電子印鑑』アドインのインストール

保存した『Excel電子印鑑』のダウンロードファイル(EXSTAMP.zip)を解凍し、『アドインインストール用.xls』をダブルクリック。

『Excel電子印鑑』(フリーソフト)をインストール

 

すると、エクセルが起動されますが、下の画像のように『セキュリティの警告』が出る場合は『コンテツの有効化』をクリックし(①)、さらに『インストール』ボタンをクリックします(②)

『Excel電子印鑑』(フリーソフト)をインストール

これでインストールが完了します。

『Excel電子印鑑』(フリーソフト)をインストール

Step 3)リボンで操作できるように設定

インストールが完了したので、マウスの右クリックですぐに使える状態にはなっています。

ですが、リボンの方が使い勝手がいいので、リボンからも操作ができるように設定します。

適当なセルを選択し、マウスの右クリックメニューから『Excel電子印鑑』をクリック(①)→『印鑑設定』をクリック(②)

『Excel電子印鑑』(フリーソフト)の設定(リボンに追加)

 

『その他』タブを選択し(①)、『リボンにタブを表示し、ボタン操作可能にする』にチェックをつけ(②)、『OK』をクリック(③)

『Excel電子印鑑』(フリーソフト)の設定(リボンに追加)

 

これで、次のようにエクセルのリボンに『印鑑』が追加されます。

『Excel電子印鑑』(フリーソフト)の設定(リボンに追加)

印鑑を使う場合はマウスの右クリックからもできますが、リボンの方が手間がかからず操作しやすいです。

Step 4)『Excel電子印鑑』の使い方と注意事項

インストールが完了したところで、例を交えて実際の使い方を解説します。

電子印鑑を作る

まずは、電子印鑑を作ってみます。

印鑑を作る場合は『印鑑の設定』から行いますが、リボンのボタンとマウスの右クリックの2通りの手順があります。

リボンのボタンから印刷設定

リボンの場合は、リボンの『印鑑』をクリックし(①)、『印鑑設定』をクリック。

『Excel電子印鑑』(フリーソフト)の機能/作成できる印鑑の種類

すると、『印鑑設定』のダイアログが開きます。

この後に、作りたい印鑑のタブを選択してそれぞれの印鑑を設定して印鑑を作ります。

Excel電子印鑑で印鑑を作る

マウスの右クリックか印刷設定

マウスの場合は適当なセルを選択し、右クリックで表示されるメニューから『Excel電子印鑑』を選択し(①)、さらに『印鑑設定』を選択(②)

Excel電子印鑑で印鑑を作る

この後は、リボンと同じように『印鑑設定』ダイアログが表示されます。

『認印』を作る

まずは『認印』を作る場合の例です。

『認印』のイメージは、前述の『認印』を確認してください。

『印刷設定』のダイアログで『認印』のタブをクリックすると、次のように『認印』の設定が表示されます。

『Excel電子印鑑』(フリーソフト)の機能/作成できる印鑑の種類

この画像は、『赤枠部分を設定すると→の先の印鑑になりますよ』ということを示しています。※以降の印鑑についても同じです。

ここの設定を使って、好みの印鑑を作ることができます。

各設定については、実際に使ってみるとだいたいわかると思いますが、ちょっと補足したほうがいいものがあるので、その設定について次で解説します。

『名前を2段にする』場合、入力にはコツがいる

印鑑の名前は、『苗字+名前』で2段で設定できるようになっていますが、2段で入力する場合はコツがいります。

苗字を入れた後改行させるには、『CTRL』+『Enter』と入力します。

つまり、『Enter』を入力しただけでは改行されないので注意してください。

また、苗字でも名前のどちらでもいいですが、最大4文字までしか入力できません。

4文字あれば、普通は事足りると思いますが^^

『データーネーム印』(日付印)を作る

次に『データーネーム印』(日付印)を作る場合です。

『データーネーム印』(日付印)のイメージは、前述の『データーネーム印』(日付印)を確認してください。

『印刷設定』のダイアログで『データー印』のタブをクリックすると、次のように『データーネーム印』(日付印)の設定が表示されます。

『Excel電子印鑑』(フリーソフト)の機能/作成できる印鑑の種類

ここの設定を使って、好みの印鑑を作ることができます。

サイズや傾きを設定する

注意点として、サイズや傾きを設定する場合は、『画像として押印する』にチェックをつける必要があります。

『語句上/下』、『日付』は任意の入力ができる

『語句上/下』、『日付』は任意の入力ができます。

例えば、日付が不要であれば、日付の形式(02/05/10など)を削除すればいいです。

また、日付の形式は用意されているもの以外でも自由に形式を入力することができます。

『角印』を作る

『角印』を作る場合です。

『角印』のイメージは、前述の『角印』を確認してください。

『印刷設定』のダイアログで『角印』のタブをクリックすると、次のように『角印』の設定が表示されます。

『Excel電子印鑑』(フリーソフト)の機能/作成できる印鑑の種類

各設定については、実際に試して印鑑を作ってみてください。

『文字』の入力にはコツがいる

『認印』と同じで、文字を入力する場合はコツがいります。

次の段に文字を入力したい場合は、『CTRL』+『Enter』と入力します。

『Enter』では改行されないので注意してください。

『ビジネス印』を作る

最後は、『ビジネス印』を作る場合です。

『ビジネス印』のイメージは、前述の『ビジネス印』を確認してください。

『印刷設定』のダイアログで『ビジネス印』のタブをクリックすると、次のように『ビジネス印』の設定が表示されます。

『Excel電子印鑑』(フリーソフト)の機能/作成できる印鑑の種類

各設定については、特に難しいものはないので、実際に試して印鑑を作ってみてください。

作った電子印鑑を貼り付けてみる

各印鑑の設定により、電子印鑑を作ることができました。

では、作った電子印鑑をエクセルに貼り付けてみます。

『認印』、『データーネーム印』(日付印)、『角印』を貼り付ける

『ビジネス印』以外は、次の方法で貼り付けます。

貼り付けたい位置のセルを選択して、リボンの『印鑑』タブをクリックし(①)、各印鑑のボタンを押します(②)

電子印鑑をエクセルに貼り付けてみる

マウスの右クリックで貼り付ける場合は、貼り付けたい位置のセルを選択して、マウスの右クリックメニューの『Exce電子印鑑』を選択(①)→さらに、各印鑑を選択(②)

電子印鑑をエクセルに貼り付けてみる

『ビジネス印』を貼り付ける

ひと手間操作が多いのは、『ビジネス印』の場合です。

貼り付けたい位置のセルを選択して、リボンの『印鑑』タブをクリックし(①)、『ビジネス印』を押し(②)、各印鑑をチェック(③)してから『OK』を押すと、貼り付けられます(⑤)

電子印鑑をエクセルに貼り付けてみる

エクセルで電子印鑑を作る方法のまとめ

エクセルで簡単に電子印鑑を作りたい場合は、アドインソフトである『Excel電子印鑑』がおすすめです。

このアドインはエクセル2000から対応している実績があり、最新のエクセル2019も対応しているので、安心して使えるんじゃないでしょうか。

電子印鑑を導入することで、紙に印刷した資料に印鑑を押して、また電子化するという作業も簡素化できるメリットがありますよ!