和暦の表示形式はユーザー定義でバリエーション豊富に!

和暦の表示形式はユーザー定義でバリエーションが豊富に! 元号

エクセルでは西暦はもちろん和暦も扱うことができます。

そして、和暦を表示する場合でも、平成31年4月30日とか、H31.04.30などのようによく使われる表示形式を指定することも可能です。

でも、和暦の表示形式を指定する場合には、『ユーザー定義』を使ってgとかeなどのように、わかりづらいアルファベット(記号)を使うので、今ひとつなじめないんですよね^^

そこで、和暦の表示形式のサンプルを沢山用意しました!

gやeの使い方もサンプルを見ることで、使い方がわかると思います。

和暦の表示形式の指定の方法がわからない人や、和暦のいろんな表示形式を探している人は、ぜひ参考にしてください。

表示形式を『ユーザー定義』で指定した和暦の表示サンプル

和暦の表示形式は『セルの書式設定』の『ユーザー定義』で指定するのが一般的です。

TEXT関数でもほぼ同様のことができますが、やっぱり関数の書式に従った入力は面倒なので、『ユーザー定義』の方がまだやりやすいですね。

ということで、『ユーザー定義』で指定した表示形式のサンプルをいろいろ用意したので、なんとなくでも指定の方法がわかるんじゃないかと思います。

ちなみに、『ユーザー定義』というのは『セルの書式設定』ダイアログの中にあります。

セルの書式設定ダイアログ

『セルの書式設定』ダイアログは、セル上で右クリックした時のメニューから『セルの書式設定』を選択するか、ショートカットキーの『CTRL』+『1』(テンキーの1は不可)を押すことで表示することができます。

マウスの右クリックメニューからセルの書式設定ダイアログを表示

 

では、『ユーザー定義』で指定した表示形式のサンプルを紹介します。

実際にサンプルを試す場合は、表の中の『ユーザー定義で指定する表示形式』を『種類』(青枠部分)に入力してください。

セルの書式設定ダイアログ

表示形式のサンプルは、西暦の『2019/4/1』の日付をもとにしています。

元号が漢字2文字の表示形式(例:平成)

表示結果ユーザー定義で指定する表示形式
平成ggg
平成31年ggge”年”
平成31年4月ggge”年”m”月”
平成31年4月1日ggge”年”m”月”d”日”

元号が略称(漢字1文字)の表示形式(例:平)

表示結果ユーザー定義で指定する表示形式
gg
平31gge
平31/4gge/m
平31/4/1gge/m/d
平31.4gge.m
平31.4.1gge.m.d
平31-4gge-m
平31-4-1gge-m-d

元号が略称(アルファベット)の表示形式(例:H)

表示結果ユーザー定義で指定する表示形式
Hg
H31ge
H31/4ge/m
H31/4/1ge/m/d
H31.4ge.m
H31.4.1ge.m.d
H31-4ge-m
H31-4-1ge-m-d

元号がない表示形式

表示結果ユーザー定義で指定する表示形式
31e
31/4e/m
31/4/1e/m/d
31.4e.m
31.4.1e.m.d
31-4e-m
31-4-1e-m-d

表示形式で指定する記号(g, e, m, d)について

ここまでのサンプルを見て、gとかeとかの使い方はなんとなくわかってきたんじゃないでしょうか。

gは『gengou』のg、eは『era name』(元号)のe、mはMondayのm、dはDayのdと覚えれば、その記号が何を意味するのかわかりやすくなります。

ちょっとgだけは特殊な使い方なので、簡単に解説します。

gの使い方
記号意味表示の例
g元号の略称(アルファベット)表示。平成の『H』、令和の『R』など。
gg元号の略称(漢字)表示。平成の『平』、令和の『令』など。
ggg元号をそのまま漢字2文字で表示。『平成』『令和』など。

e、 m、 dについては、それぞれ元号の年、月、日を示していて、桁数を固定する指定もできるので、方法については次の方法を参考にしてください。

どんな日付でも日付の長さが揃うように指定する方法

ここまでの表示形式では、年、月、日の桁数を特に固定していませんでした。

これでも別に問題はないです。

ただ、ビシッと日付の長さを揃えたい場合があります。

例えば、4月は04月となるように桁数を2桁で揃えることで、どんな日付でも同じ文字長さに揃って見た目もきれいになります。

年月日の桁を揃えると見た目がきれい

上の画像のように日付の長さが揃うと、見やすくなって気持ちいいですよね^^

 

ここからは、年、月、日が全て2桁で表示されるようにする表示形式です。

表示結果ユーザー定義で指定する表示形式
平成01年04月gggee”年”mm”月”
平成01年04月01日gggee”年”mm”月”dd”日”
平01/04ggee/mm
平01/04/01ggee/mm/dd
平01.04ggee.mm
平01.04.01ggee.mm.dd
平01-04ggee-mm
平01-04-01ggee-mm-dd
H01/04gee/mm
H01/04/01gee/mm/dd
H01.04gee.mm
H01.04.01gee.mm.dd
H01-04gee-mm
H01-04-01gee-mm-dd
01/04ee/mm
01/04/01ee/mm/dd
01.04ee.mm
01.04.01ee.mm.dd
01-04ee-mm
01-04-01ee-mm-dd

e, m, dに共通していますが、それぞれ桁数の分だけ指定すればその桁数で表示されるようになります。

つまり、月を例にとると、mをmmと指定した場合、4月の場合は『04』と必ず2桁で表示されるようになります。

まとめ

まとめ

  • 和暦の表示形式は『セルの書式設定』→『ユーザー定義』で指定するのが一般的でわかりやすい。
  • 桁数を固定で指定すると、どんな日付でも長さが揃って見やすくなる。

日本には『元号』という日付を表す独特の文化が残っているので、まだまだ和暦の日付はエクセルで使う場面が多いかと思います。

特に会社ごとに決まった表示形式があるかもしれません。

いずれにしろ、g, e, m, dの使い方さえ理解できれば、和暦の表示形式で悩むことはないはずですよ^^