マイクロソフトのOfficeはビジネスソフトとしては定番で、標準のソフトといっても過言じゃありません。
ただ、このOfiice結構なお値段します^^
できれば無料でOfficeを使いたいと思っている人が多いかと思います。
Office2007までは、無料で使えるOfficeもありました。
ただし、30日間の試用版なので正確にはずっと無料で使えるわけではなかったですけどね。
現在はエクセル2016/2019(Office365)あたりが主流となっていますが、果たして無料でOfficeを使う方法があるのか、いろいろ調べてみました。
Office365は無料期間(一か月)で試すことができる
調べた結果、Officeは『無料で1ヶ月試す』ことが可能なようです。
ただし、『Office 365』と呼ばれる製品に限るのと、クレジットカードが必要になります。
製品名『Office365』は『Microsoft365』に変更になりました
今年の4月から製品名が『Office365』だったのが『Microsoft365』に変更されました。
変更に伴い、クラウドサービスの変更や追加があるようです。
Office 365(Microsoft365)のサブスクリプションは課金
このページを見てもらうとわかるように、『1ヶ月間、無料で試す』というボタンがあります。
そもそも、『Office 365』(Microsoft365)という名前がつくオフィス製品はサブスクリプション(サブスク)契約といって、『課金制』の製品になります。
つまり、一度お金を支払ったらそれ以上費用がかからない『買い切り型』とは違い、サブスクリプションの場合は使う間はずっと『課金』されるということ。
『無料なのにクレジットカードがいるの?』と思われるかもしれないですが、無料期間の1ヶ月が経過したら自動で課金の契約に移行する仕組みが、クレジットカードが必要な理由のようです。
ただし、『自動で更新しない』選択もあるので、どうしても無料でOfficeを使いたい人は、自動更新を選択しなければいいと思います。
以上がOfficeを無料で使う方法ですが、今はこれ以外にOfficeを無料で使う方法はありません。
無料で使い続けられるOfficeがありました
結局、Officeってずっと無料で使い続けることができないんだと思っていましたが、実は『無料で使い続けられる』Officeがあることが最近わかりました^^
条件として、マイクロソフトのアカウントを作る必要がありますが、すぐに作ることができるので、無料でOfficeを使ってみたい人は、次の記事を参考にしてください。
特に、エクセルの基本的な機能しか使っていない人、マクロを使っていない人にはおすすめです。
編集よりも参照重視であれば、Officeと互換がある製品を使う
ここからは、『編集はしないので参照だけ(見るだけ)できればいい』という人向けに書きます。
他の人から、ExcelやWordのファイルをもらったので中身だけ確認したいという場合などですね。
以前は、『編集できないけど参照できるOfficeビュワー』という無料のツールがありました。
マイクロソフト自身が公開していたツールで、ちゃんと参照できたのを覚えています。(もちろん編集は不可)
でも、今はこのような参照ツールは存在しません。
だったらどうするか?
『マイクロソフトのOfficeと互換がある製品』を使うという手があります。
Officeで作ったエクセルやWordのファイルを普通に読み込んで参照できる製品というのはかなり前から存在します。
しかも無料の製品。
一番有名だったのが『OpenOffice』
それとは別に、OpenOfficeから派生した『LibreOffice』という無料の製品もあります。
どちらがいいかというと、開発のスピードとか使いやすさから『LibreOffice』の方がいいようです。
実は、この2つの製品は読み込んだOfficeのファイルを参照するだけではなく編集も可能で、作成したファイルをエクセルなどのファイル形式で保存することも可能。
マクロ(VBA)などのプログラミング言語的なものは除いて、かなり互換が高いらしいです。
マクロを全く使わないのであれば、いっそのことOfficeを使うのをあきらめてLibreOfficeを使うという選択肢もあります。
Officeを無料で使う方法のまとめ
まとめ
- Office365(Microsoft365)には無料で使える一か月間のお試し期間がある。
- 『基本的な機能しか使わない』、『マクロを使わない』のであれば、無料で使い続けられる『無料Office』がおすすめ。
- Officeと互換がある製品もある。
Officeの使い勝手とか最新のOfficeがどんなものかを知りたい場合は、『Office 365』(Microsoft365)の無料期間を利用するのがいいでしょう。
エクセルでは基本的な機能しか使っていない、マクロを使っていないというのであれば、無料で使い続けられる『無料Office』がおすすめです。
他にもOfficeとの高い互換がある製品もあるので、こちらも検討製品の1つにしてみてはどうでしょうか。
ただ、本格的にビジネスソフトとしての利用(マクロ利用など)を考えているのであれば、最終的にOfficeの購入をおすすめします。
次の記事で『Officeを購入する基準』をまとめているので、参考にしてください。