エクセルの矢印キーでカーソルが動かない時の対応方法

エクセルで矢印(十字)キーを押してもカーソルが動かない時の対処方法 トラブル解決

エクセルで←、↑、→、↓などの矢印キー(十字キー)を使っていて、突然こんなことになったりしてないですか?

こんな現象が!

  • 矢印キー(十字キー)を押してもカーソルが突然動かなくなった!
  • カーソルは動かないのに画面は動く(スクロールする)

エクセルの画面はスクロールするのに、カーソルは動かずに同じセルにとどまったまま。

これは、Excelの画面が『スクロールロック』状態になっているのが原因です。

原因はものすごく単純なんですが、でもその原因ってなかなかわからないんですよね。

この記事の内容

  • スクロールロック状態を解除する(ロック解除キー)
  • スクロールロック状態の解除する(スクリーンキーボード)
  • スクロールロック状態を解除する(サインアウトまたは、Windows再起動)
  • スクロールロック状態を確認する

今回は、カーソルが動かなくなった場合の対応方法(ロック解除)と、ノートPCでも確実にスクロールロックを解除できる方法(スクリーンキーボードによるロック解除)を紹介します。

矢印(十字)キーでカーソルが動かない時にスクロールロックを解除する

カーソルが動かなくなった時の対応は、キーボードの『スクロールロック』キーを押してロック状態を解除するだけなので、簡単です^^

スクロールロックキー

ちなみに、『スクロールロック』キーを押すごとに『ロック』→『ロック解除』を繰り返します。

『スクロールロック』キーはキーボード上では『Scroll Lock』『Scroll Lck』という刻印がされていて、普通は、F1~F12のキーが並んでいる右側にあるはずなので、使っているキーボードを確認してください。

ノートPC(HP、Dell、LENOVO、NEC)の『スクロールロック』キーはどれ?

ノートPCの場合は、キーボードのスペースの関係上デスクトップ用のキーボードとは異なるキーを『スクロールロック』キーとしている場合が多いです。

また、『Fn』+『s』などのように、他のキーとの同時押しを『スクロールロック』キーとする場合もあります。

いずれにしろ、ノートPCはの場合はメーカーごとのマニュアルなどで、どのキーが『スクロールロック』キーに割り当てられているか確認してください。

参考までに、HP、Dell、 LENOVO、NECのノートPCに割り当てらている、一般的な『スクロールロック』キーは次の通りです。

メーカー別の代表的なスクロールロックキー
HP『Fn』+『Insert』
Dell『Fn』+『s』、『Fn』+『F5』、『Fn』+『F6』
LENOVO(ThinkPad)『Fn』+『c』、『Fn』+『k』
NEC『Fn』+『F12』

 

HP、DELLのショートカットキーは、以下の公式サイトでも調べることができます。

以下の公式サイトで『スクロール ロック』で検索(CTRL+F)してください。
HPのショートカットキーを調べる
HP PC – キーボードのショートカット、ホットキーおよび特殊キー (Windows)
こちらの公式サイトでモデルごとのショートカットキーが確認できます。
DELLのショートカットキーを調べる  製品サポート | Dell 日本

『スクロールロック』キーがわからなくても確実にスクロールロックを解除できる

もし、使っているノートPCの『スクロールロック』キーがわからなくても、Windowsの『スクリーンキーボード』を使えば『スクロールロック状態』を確実に解除することが可能です。

これから先は、『スクリーンキーボード』の使い方について、Windows7、Windows8、Windows10それぞのOSごとに解説します。

Windows7の『スクリーンキーボード』でスクロールロック状態を解除

まずは、Windowsのスタートキーを押します。

Windowsのスタートキー

 

続いて、『すべてのプログラム』をクリック。

Windowsのスクリーンキーボードを表示する

 

『アクセサリー』をクリック。

Windowsのスクリーンキーボードを表示する

 

『コンピュータ-の簡単操作』→『スクリーンキーボード』をクリック。

Windowsのスクリーンキーボードを表示する

 

すると、スクリーンキーボードが表示されます(表示までちょっと時間がかかるかも)

Windowsのスクリーンキーボードを表示する

『ScrLk』のキーが白く反転していると『スクロールロック』状態なので、このキーを押してロック状態を解除してください。

Windows8.1の『スクリーンキーボード』でスクロールロック状態を解除

Windows8.1の場合はデスクトップ画面からスクリーンキーボードを表示させます。

スタートボタンをクリック。

Windows8.1でスクリーンキーボードを表示させる

『デスクトップ』をクリック。

Windows8.1でスクリーンキーボードを表示させる

 

画面の右側の方にスクロールさせると、『スクリーンキーボード』のアイコンがあるので、アイコンをクリック。

Windows8.1でスクリーンキーボードを表示させる

 

すると、『スクリーンキーボード』が表示されます。

『ScrLk』が白く反転していると[『スクロールロック』状態なので、『ScrLk』を押してロック状態を解除します。

Windows8.1でスクリーンキーボードを表示させる

Windows10の『スクリーンキーボード』でスクロールロック状態を解除

Windows10には一発で『スクリーンキーボード』を表示させるショートカットキーがあります。

ショートカットキー:『Windowsキー』+『CTRL』+『O』(オー)

スクリーンキーボードのショートカットキー(Windows10)

 

ショートカットキー以外で『スクリーンキーボード』を表示させるはこちら。

Windowsのスタートキーをクリックし、『Windows簡単操作』から『スクリーンキーボード』をクリック。

Windowsのスクリーンキーボードを表示する

 

スクリーンキーボードが表示されます。

Windowsのスクリーンキーボードを表示する

Windows10の場合は『ScrLk』が青く反転していると『スクロールロック』状態です。

『ScrLk』を押して、『スクロールロック』状態を解除してください。

スクロールロックを解除する究極の方法は、サインアウトかWindowsの再起動

ここまでOSごとに『スクロールロック状態』を解除する方法を紹介してきましたが、究極の解除方法は、サインアウト(Windows7ではログオフ)かWindowsの再起動です。

ここまでの方法で、どうしても『スクロールロック状態』を解除できない場合は、サインアウトかWindowsの再起動を試してください。

ちなみに、Windows8.1やWindows10でのサインアウトは次の方法で簡単にできます。

再起動よりもサインアウトの方が時間がかからないので、急いでいる場合はサインアウトがおすすめです。

Windows8.1、Windows10でサインアウトするショートカットキー

Windows8.1、Windows10でサインアウトする場合は、ショートカットキー『ALT』+『F4』を押すと次のダイアログが表示されるので、『サインアウト』を選択すればOKです。

Windows8.1, Windows10のサインアウトショートカットキー

Windows7の場合は、ショートカットキーはないのでスタートボタンを押して、シャットダウンのメニューからログオフをクリック。

Windows7でログオフする

『スクロールロック』状態を確認する方法

最後に、現在『スクロールロック』状態になっているか、簡単に確認する方法を紹介します。

『スクロールロック』状態は、エクセルのステータスバー(左下)を見れば、すぐにわかります。

下の画像のように『ScrollLock』という表示が出ていたら、『スクロールロック』状態です。

エクセルでスクロールロック状態になっているか確認する方法

『スクロールロック』は、次のようにPCの画面右下に表示される場合もあります。

スクロール状態がエクセルではなく、画面の右下に表示される

 

『スクロールロック』状態の時に『スクロールロック』キーを押すと、ステータスバーの『ScrollLock』が消えて、ロックが解除されたことがわかります。

エクセルでスクロールロック状態になっているか確認する方法

キーボードによっては『スクロールロック』のランプがついているものがあるので、そのランプの点灯状態でも、ロック状態になっているかを確認できます。

ステータスバーにスクロールロックと表示されない場合は?

もし、『スクロールロック』しているはずなのに、ステータスバーに『ScrollLock』と表示されない場合は、表示のオプションが無効になっている可能性があります。

その場合は、次の手順で『スクロールロック』状態の表示オプションを確認してください。

赤枠のステータスバー上どこでもいいので、マウス右クリック。

エクセルでスクロールロック状態になっているか確認する方法

 

『ScrollLock』のところがオフ(チェックなし)の場合は、チェックをつけてみる。

エクセルでスクロールロック状態になっているか確認する方法

チェックをつけた後、ステータスバーに『ScrollLock』と表示されるか確認します。

まとめ

まとめ

  • 矢印キー(十字キー)でカーソルが動かなくなった場合は、スクロールロック状態を疑う。
  • ロック状態の場合には、スクロールロックキーを押してロック状態を解除する。
  • スクロールロックキーがわからない場合は、Windowsのスクリーンキーボードでロックを解除する。
  • ノートPCの場合はスクロールロックのショートカットキーを把握しておく。

カーソルが動かない原因は、なにかの拍子で『スクロールロック』状態になってしまっただけのことです。

とはいっても、なかなかその原因にたどり着かないので、以外と困るんですよね。

エクセルを使っていて、もしカーソルが突然動かなくなった場合には、まず『スクロールロック』状態を疑ってください。

矢印キーでカーソルが動かなくなっても、冷静に対応して決してパニックにならないようにしましょう^^

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