Excelで連番(連続したデータ)をコピーする場合、いろんな方法があります。
その中で、次の記事ではフィルハンドルやオートフィルオプションを使った連番の入力方法を紹介しました。
今回紹介する方法はマウスの左クリックを使います。
確かに、この方法も簡単に連続データーを入力できるんですが、実はマウスの右クリックでも連番のコピーはできます。
また、オートフィルオプションも右クリックのメニューから選べるようになっています。
サッと連番を入力したい場合は、今回紹介する右クリックの方法が手間がかからず便利かもしれません。
連番をコピー(マウスの右クリック)
操作として、フィルハンドルを使うことには変わりはないです。
でも、『左クリック』のドラッグではなく『右クリック』のドラッグを使います。
言葉で説明するより、動画の方がわかりやすいでしょう。
右クリックの場合は、ドラッグして表示されるメニューから『連続データ』を選ぶだけ。
この方法だと、数字が1つだけの場合でもCTRLキー+左クリックと全く同じコピーができます。
こっちの方はCTRLキーもいらずマウス1つで連番をコピーできるので、より簡単です。
連番のコピーは左クリック、右クリックのどちらがいいのか
連続データーのコピー(入力)は、左クリック、右クリックのどちらでもできます。
じゃあ、どっちを使えばいいの?と迷うかもしれません。
おおざっぱにまとめると、
左クリックは、CTRLキーを同時に押したり、一旦ドラッグした後にオートフィルオプションを選択したりと、操作手順が複数ある。
一方、右クリックは、『マウスでドラッグ→メニューを選択』の1つだけ。
つまり、右クリックは操作が1つしかなく、オートフィルオプションもメニューから選べるので、こちらの方が使い勝手はいいと思います。
ただし、最初の頃は操作方法を覚えるのが大変なので、まずは左クリックから操作を覚えて、慣れたらより簡単な右クリックの方に切り替えればいいんじゃないでしょうか。
連番をコピー(マウスの右クリック)のまとめ
今回、右ドラッグで連続データーをコピー(入力)する方法を紹介しました。
左クリックから、単に右クリックに変わっただけのように思われるかもしれないですが、手間をかけずに連番がコピーできるのがいいところです。
それに、オートフィルオプションも右クリクメニューに表示されるので、この場合の手間も左クリックより少なくすみます。
手間の少なさからも右クリックの方がスマートで、右クリックを使いこなすと『只者じゃない』と思われるかも^^
連番の入力は左クリック、右クリックどちらの方法でもできるので、自分にあった方法を試してみることですね。
場面によって使い分けるようになれば、Excel使いこなしもレベルアップしたといえるかもしれません。