エクセルの数値だけを一括で削除する(式、関数は残します)

エクセルで数値だけを一括で削除する方法(数式は残します) 削除

エクセルで予算表や売上管理表などを作る場合には、列や行の単位で合計を出したり平均を出すことが多いです。

合計を出してその結果に間違いがなければ問題ないですが、合計の元データ(数値)が広い範囲で間違っていたりすると、一度全てのデータを削除しないといけない場合もあります。

大きい表で小計、中計、合計のようの数式の項目が多かったりすると、数値を消すのも時間がかかってしまうし、なにより怖いのが、せっかく入力した計算式や関数を間違って消すこと。

そんな時に、式や関数をそのまま残して、数値だけを一気にクリアする方法があったら便利だと思いませんか。

今回は、式や関数を残して数値のみを一気にクリア(削除)する方法を紹介します。

表内の数値だけを一括で削除(クリア)する

そもそも、エクセルには数値だけを削除するという機能はありません。

ですが、『数値が含まれている範囲の選択』→『その中から数値だけを選択』→『削除』という3つの手順を踏むことで、簡単に、しかも確実に数値を一括削除することができます。

なので、『数値だけを選択』するという操作がポイントになります。

 

例えば、下の画像ような売上管理表を使ったけど、全ての数値に間違いがあったのでデータ(数値)だけを消したいとします。(赤枠部分)

全ての数値に間違いがあったので、数値だけを消す

 

まず最初にやることは、『数値が含まれている範囲を決める』ことです。

何も選択しないで、次の『数値だけを選択』の操作に進むと、シート内の全ての数値が選択されて削除されてしまいます。

 

この例だと、右上にある目標金額の数値は除外して表の中の数値だけを消したいので、『数値が含まれている範囲』は表になります。

表全体を選択させるために、表の中の適当なセルをクリックして『CTRL』+『A』を押します。

すると、このように表だけが選択されます。

全ての数値に間違いがあったので、数値だけを消す

数値の歯抜けが多い表だと『CTRL』+『A』では表全体が選択されない場合があるので、この場合はマウスドラッグで表全体を選択してください。
『CTRL』+『A』はシート全体を選択するだけではなく、表だけを選択することもできるので、覚えておいても損はないショートカットキーですよ^^

 

そして、ショートカットキー『CTRL』+『G』を押して『ジャンプダイアログ』を表示させ、『セルの選択』をクリック。

エクセルの表の中の数値だけを一括で消す方法

ショートカットキーではなく、マウスを使って『ジャンプダイアログ』を表示させたい場合

タブの『ホーム』(①)→『検索と選択』(②)→『ジャンプ』(③)とクリックしていきます。

『ジャンプダイアログ』をリボンかから表示させる

 

そして、次の『選択オプション』ダイアログで『定数』をチェックし、『数値』のみを選択します。

エクセルの表の中の数値だけを一括で消す方法

文字も一緒に削除したい場合は、『文字』もチェックしてください。

 

ちょっとわかりづらいですが、このように数値だけが選択されます。(赤枠部分)

エクセルの表の中の数値だけを一括で消す方法

 

この状態で『DEL』キーを押すと、数値だけを一括で削除することができます。

エクセルの表の中の数値だけを一括で消す方法

当然ですが、選択されていなかった数式は消されずに残ったままになっています。

応用編)表内の数値を残して数式だけを一括で削除する

今度は、応用編として『数式』だけを削除する方法です。

さっきの方法とは逆ですね。

 

こちらも、表のみを『CTRL』+『A』で選択させ、『CTRL』+『G』で『ジャンプダイアログ』を表示させて『数式』をチェックし、『数値』のみを選択。

エクセルの表の中の数式だけを一括で消す方法

『数値』にチェックをつけると、『=D1+D2』のようなや『=SUM(D1:D4)』のような関数が選択されます。

 

すると、今度は式(または関数)だけが選択された状態になります。(赤枠部分)

エクセルの表の中の数式だけを一括で消す方法

 

後は、『DEL』キーを押せば式(関数)だけが一括でクリアされます。

エクセルの表の中の数式だけを一括で消す方法

まとめ

まとめ

  • 数値だけを一括で削除したい場合は、『数値だけを選択』する操作で選択させてから削除すると、簡単に確実に数値だけを削除できる。
  • 『選択オプション』ダイアログでは、選択させたい項目が細かく指定できるので、特定の項目だけを選択させたい場合に使える。

エクセルは表計算ソフトなので、合計や平均などの式(関数)を使う場面が非常に多いです。

ちょっとした範囲の場合だと元のデータに誤りがあっても、手で簡単に削除することもできます。

でも、大きい表などでは数式をいろんなセルに定義しているので、数式をさけて数値だけを削除するという操作は神経を使ってかなり面倒です。

今日紹介した方法は『選択ミスも防げて確実に数値だけを削除できる』ので、ぜひ利用してください!

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