マイクロソフトのOffice製品は、はっきり言って高いです。
(もうちょっと安くしてくれてもいいのにと、思いますが)
価格が高いので、できれば無料でOfficeを使いたいと思っている人が多いかと思います。
しかし、今のOfficeは、『サブスクリプション版』(Office365)は、『無料で使えるのはお試し期間の一か月だけ』だけです。
そして、もう一つの『買い切り版』の製品は、無料で使えるお試し期間すらありません。
※ちなみに、Office2010(買い切り版)までは、一ヶ月だけ無料で使える評価版がありました。
Office365は無料期間(一か月)で試すことができる
Officeの無料利用について調べた結果、Office365(サブスク版)は『無料で1ヶ月試す』ことができます。
ただし、使う場合はクレジットカードが必要になります。
一ヶ月だけということは、逆にいうと、『Office365を無料で使い続ける』ことは不可能ということです。
それ以上使う場合は製品を購入する必要があるので、長く使いたい場合はあきらめて購入しましょう。
Office 365(Microsoft365)のサブスクリプションは課金
このページを見てもらうとわかるように、『1ヶ月間、無料で試す』というボタンがあります。
そもそも、『Office 365』(Microsoft365)という名前がつくオフィス製品はサブスクリプション(サブスク)契約といって、『課金制』の製品になります。
つまり、一度お金を支払ったらそれ以上費用がかからない『買い切り型』とは違い、サブスクリプションの場合は使う間はずっと『課金』されるということ。
『無料なのにクレジットカードがいるの?』と思われるかもしれないですが、無料期間の1ヶ月が経過したら自動で課金の契約に移行する仕組みが、クレジットカードが必要な理由のようです。
ただし、『自動で更新しない』選択もあるので、どうしても無料でOfficeを使いたい人は、自動更新を選択しなければいいと思います。
以上がOfficeを無料で使う方法ですが、今はこれ以外にOfficeを無料で使う方法はありません。
無料で使い続けられるOfficeがありました(Web版Office)
結局、Officeってずっと無料で使い続けることができないんだと思っていましたが、実は『無料で使い続けられるOffice』があることが最近わかりました。
条件として、マイクロソフトのアカウントを作る必要がありますが、すぐに作ることができるので、無料でOfficeを使ってみたい人は、次の記事を参考にしてください。
ただし、一部の機能が使えなかったり、マクロが使えないという制限があります。
Webブラウザ上で動作するOfficeなので、上記制限は当然といえば当然ですけどね。
逆に、エクセルの基本的な機能しか使わない場合、マクロも使わない場合には、有用でおすすめです。
編集よりも参照重視であれば、Officeと互換がある製品を使う
ここからは、『編集はしないので参照だけ(見るだけ)できればいい』という人向けに書きます。
他の人から、ExcelやWordのファイルをもらったので中身だけ確認したいという場合などですね。
このような場合は、『マイクロソフトのOfficeと互換がある製品』を使うという手があります。
Officeで作ったエクセルやWordのファイルを読み込んで参照できる製品というのはかなり前から存在します。
しかも無料の製品。
一番有名だったのが『OpenOffice』
それとは別に、OpenOfficeから派生した『LibreOffice』という無料の製品もあります。
どちらがいいかというと、開発のスピードとか使いやすさから『LibreOffice』の方がいいようです。
実は、この2つの製品は読み込んだOfficeのファイルを参照するだけではなく編集も可能で、作成したファイルをエクセルなどのファイル形式で保存することも可能。
マクロ(VBA)は除いて、かなり互換が高いようです。
マクロを全く使わないのであれば、いっそのことOfficeを使うのをあきらめてLibreOfficeを使うという選択肢もあります。
他にもOfficeとの高い互換がある製品もあるので、こちらも検討製品の1つにしてみてはどうでしょうか。
ただし、本格的に業務での利用(マクロ利用など)を考えているのであれば、最終的にOfficeの購入をおすすめします。