エクセルで取り消し線を引く!削除する!

エクセルで取り消し線を引く!消す! Excel使いこなし(基本編)

エクセルで文字や数値などを入力した時に、削除じゃなくて『訂正』したい時があると思います。

こんな時には『取り消し線』を引いて、明示的に訂正されたことを強調するわけですが、『取り消し線』を『セルの書式設定』から操作すると手順が多くて結構面倒くさいんですよね。

ということで、ショートカットキーを中心に『取り消し線』を一発で引いたり、消したりする方法を紹介します。

取り消し線を使う場面は意外と多いので、ぜひ参考にしてください。

取り消し線を一発で引く、削除ができるショートカットキー

まずは、一発で取り消し線を引いたり、削除したりできるショートカットキーを紹介します。

ショートカットキー

  • 『CTRL』+『5』 → 取り消し線を引く/取り消し線を消す

『取り消し線』を引くショートカットキーは『CTR』+『5』です。

また、引いた『取り消し線』を削除するのも、同じ『CTRL』+『5』を使います。

ただし、テンキーの5は使えないので、キーボードの『T』の上にある5を押してください。

 

文字や数字が入力されているセルを選択して、このショートカットキーを使うわけですが、複数のセルを選択して、一括で『取り消し線』を引くことも可能です。

また、空白(スペース)しか入力されていないセルでも、このショートカットキーで取り消し線を引くことはできます。

エクセルの取り消し線の注意点

取り消し線の注意事項

  • 取り消し線の色を指定することはできない(文字と同じ色にしかならない)
  • Wordのような『二重取り消し線』はエクセルにはない。
    ただし図形で代用可能。※後述参照。
  • 複数のセルをまたいで『取り消し線』を引いても、一本のまたいだ取り消し線にはならない

この中でも、『取り消し線に色をつけたい』という利用者の要望が、エクセルの前のバージョンからあるようですが、未だに対応されていません^^

なので、取り消し線を赤くしたりすることはできません。

どうしても、『取り消し線だけに色をつけたい』をつけたい場合は、図形(オートシェイプ)の赤い線を作って、文字の上に重ねる方法しかありません。

ちなみに、Wordでは複雑な手順ですが、取り消し線に色をつけることはできます。

また、二重取り消し線もWordで引くことは可能なので、取り消し線に色をつけたいとか二重取り消し線を使いたい場合は、Wordを使うしかありません。

下の画像は、Wordの取り消し線です。

Wordの取り消し線、二重取り消し線

赤の二重取り消し線を図形で作る

エクセルの書式設定には二重取り消し線はないですが、図形を使って二重取り消し線を作ることは可能です。

これから、赤の二重取り消し線を作る方法を紹介します。

まず、図形(直線)の挿入。

リボンのタブ『挿入』を選択し(①)、『図形』をクリック(②)→『直線』をクリック。

エクセルの図形で二重取り消し線を作る

 

この時に、マウスが十字になるので『SHIFT』キーを押しながら水平方向にドラッグすればきれいな水平直線が作成できます。

次に、直線の色を赤に変更します。

直線を選択し(①)、リボンのタブ『書式』をクリックし(②)、『図形の枠線』をクリック(③)→最後に『赤』を選択。

エクセルの図形で二重取り消し線を作る

 

これで、直線の色が赤に変わります。

次に、作成した直線から2つ目の直線をコピーします。

直線を『CTRL』+『SHIFT』キーを押しながらドラッグして、下の方(垂直方向)にちょっとだけずらして、ドロップします。

エクセルの図形で二重取り消し線を作る

これで、二重取り消し線が完成します。

 

このままでもいいんですが、2つの直線をグループ化すると、コピーや移動が簡単になるのでグループ化してみます。

リボンのタブ『ホーム』を選択し(①)、『検索と置換』をクリック(②)→『オブジェクトの選択』をクリック(③)

エクセルの図形で二重取り消し線を作る

この時に、マウスが『矢印』に変わります。

この状態で、作成した二重線をドラッグしながら囲みます。

エクセルの図形で二重取り消し線を作る

 

これで二重線が選択された状態になるので(①)、マウスで右クリックし表示されるメニューから『グループ化』(②)→『グループ化』と選択していきます。

エクセルの図形で二重取り消し線を作る

 

あとは、取り消したい文字の上にグループ化された直線を選択して移動なりコピーなりで上に重ねれば二重取り消し線の完成です。

エクセルの図形で二重取り消し線を作る

取り消し線のボタンをクィックアクセスツールバーに追加する

取り消し線のボタンは、標準ではリボンに用意されていません。

ショートカットキーではなく、ボタンで取り消し線を引きたい場合は、クィックアクセスツールバーに取り消し線のボタンを追加すれば、ボタン1つで取り消し線を引くことができます。

クィックアクセスツールバーにボタンを追加する方法は次の記事に詳しく書いているので、参考にしてください。

 

なお、『取り消し線』のボタンは、『コマンドの選択』では『リボンにないコマンド』に分類されています。

取り消し線のボタンをクィックアクセスツールバーに追加する

まとめ

まとめ

  • 『CTRL』+『5』 → 取り消し線を引く/取り消し線を消す ※テンキーの『5』は不可
  • 取り消し線に色をつけたり、二重取り消し線を引くことはできない

普通にマウスを使って『取り消し線』を引く時は、手順が多くて結構面倒くさいです。

なので、『取り消し線』をよく使う人は、今回紹介したショートカットキー『CTRL』+『5』をぜひ覚えてください。

使う場合はテンキーの5は使えないので注意しましょう。

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