エクセルの先頭の列(A列)が非表示になっているのに、再表示させる方法がわからなくて困ってないですか?
非表示の先頭列(A列)や先頭行(1行目)を再表示させる場合は、通常の再表示の方法は使えません。
ちょっと手間がかかりますが、先頭列/行を表示できる方法はいくつかあります。
今回、非表示になっている先頭列や先頭行を再表示させる5つの方法を紹介します。
非表示の先頭列(A列)が消えた場合の5つの対応方法
これから、非表示の先頭列(A列)や先頭行(1行目)が消えた場合に、表示させる方法(5つ)を紹介します。
マウスドラッグでA列を表示させる
では、マウスのドラッグで先頭列(A列)を再表示させる方法です。
※エクセル2010のバージョン以降で使える方法です。
次のように、先頭のA列が非表示になっているシートがあったとします。
非表示のA列とB列の間(B列の左)にマウスを置いて、以下の形に変わったことを確認します。
このマウスの形の状態で、右にドラッグすればA列を再表示することができます。
こちらの方法も、同じように行に対して操作を行えば、先頭の非表示行を表示させることができます。
右クリックからA列を表示させる
続いては、マウスの右クリックから先頭列(A列)を表示させる方法です。
※エクセル2010のバージョン以降で使える方法です。
さきほどの方法と同じように、B列の左の隙間にマウスを置きます。
さきほどの方法と同じようにマウスの形が変わったところで、右クリックし、『再表示』を選択
こちらの方法も、同じように行に対して操作を行えば、先頭の非表示行を表示させることができます。
B列ドラッグ&右クリックからA列を表示させる
続いては、B列をドラッグしてから、右クリックでA列を表示させる方法です。
※エクセル全バージョンで使える方法です。
この方法は動画の方がわかりやすいので、以下の動作で手順を確認してください。
こちらの方法も、同じように行に対して操作を行えば、先頭の非表示行を表示させることができます。
全列ドラッグ&右クリックからA列を表示させる
続いては、全列をドラッグしてから、右クリックでA列を表示させる方法です。
※エクセル全バージョンで使える方法です。
A列以外も表示されることに注意してください。
『CTRL』+『A』を押すか、行、列が交差する左上の部分をクリックして、全列を選択してください。
列はどこでもいいので、右クリックから『再表示』を選択すると、列全てが再表示されます。
すると、隠れていた先頭のA列と、非表示になっていたE列も再表示されました。
こちらの方法も、同じように行に対して操作を行えば、先頭の非表示行を表示させることができます。
名前ボックでA列を表示させる
最後は、名前ボックスと呼ばれるパーツにA列の場所(アドレス)を入力して、右クリックから表示させる方法です。
※エクセル全バージョンで使える方法です。
まずは、名前ボックスに非表示になっているA列の場所『A1』を入力して『Enter』キーを押します。
名前ボックスに入力すると、わかりづらいですが非表示のセルが選択された状態になります。
そして、リボンのタブ『ホーム』→『書式』→『非表示/再表示』→『列の再表示』と選択。
これで、先頭のA列が再表示できます。
先頭行を表示したい場合は、メニューで『行の再表示』を選択してください。
エクセルで先頭のA列が消えた時の対応方法まとめ
エクセルでは行、列が非表示になっていることがわかりづらいです。
先頭が非表示になっているとなおさらわかりづらいんですが、先頭列/行の場合はさらに再表示させるためにちょっとした工夫が必要です。
今回は先頭列/行を表示できる方法を5つ紹介したので、一番操作しやすい方法で試してみてください。