電子印鑑の作り方3選

電子印鑑の作り方3選

この記事では、アドインツール、エクセル、ワードを使った「電子印鑑」の作り方について解説しています。

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会社の業務において、請求者や納品書などに印鑑(認印)を押印することがあると思います。

普段の作業として報告する「日報」、「週報」、「月報」などもそうですね。

ただし、印鑑を使う押印は、紙に印刷する必要があり経費もかかります。

また、間違って押印すると再度印刷→押印といった手間もかかります。

紙ではなく電子ファイルに「電子印鑑」を押せるようになると、経費削減や、間違って押してしまったというミスもなくすことができます。

ここでは、マイクロソフトのOffice製品「エクセル」「ワード」、さらに、エクセルの「アドインツール」を使った「電子印鑑」の作り方を紹介します。

普段エクセルが使い慣れていればエクセルを、ワードが使い慣れていればワードを使うと、「電子印鑑」もそんなにつまづくことなく作ることができます。

また、エクセルのアドインツールはエクセルで本格的な「電子印鑑」が作成できるようになるものです。

認印などのシンプルな印鑑以外に、「日付印」、「角印」、「ビジネス印」なども使いたい場合は、このアドインツールをおすすめします。

この記事を読んで、各アプリ/ツールで「電子印鑑」を作る時の参考にしてください!

電子印鑑のテンプレートファイルがダウンロードできます

エクセルにしろ、ワードにしろ、電子印鑑を作成するには手順が長いため時間がかかります。

そこで、「佐藤」という名前の電子印鑑をエクセル、ワードそれぞれに作りました。

名前を変更すれば電子印鑑として使えるので、以下の記事の最後に貼り付けているテンプレートファイルをダウンロードして、利用してください。

目次

ワードで電子印鑑を作る

まずは、ワードで「電子印鑑」を作る方法です。

ワードで作った電子印鑑

ワードで作った電子印鑑

作る時の流れは以下の通りで、ワードを普段から使っている人は問題なく作れるはずです。

また、「図形」に関する手順が中心なので、エクセルで図形を作った事がある人も、問題なく作れます。

STEP
印鑑の枠を作る
STEP
名前を作る
STEP
体裁を整える
STEP
画像保存する

ワード2010などの古いバージョンでも作ることができます。

エクセルと比べてもワードの方が手順が短いので、ワードが慣れている人はワードがおすすめです。

ワードを使った「電子印鑑」の詳細な手順は、次の記事で詳しく書いているので、参考にしてください。

エクセルで電子印鑑を作る

2番目は、エクセルで「電子印鑑」を作る方法です。

エクセルで作った電子印鑑

エクセルで作った電子印鑑

作る時の流れはワードとほぼ同じで、こちらも「図形」を中心とした手順となります。

STEP
印鑑の枠を作る
STEP
名前を作る
STEP
体裁を整える
STEP
画像保存する

エクセル2010などの古いバージョンでも作ることができます。

エクセルの場合はワードと比べて画像を保存する手順が多少複雑ですが、エクセルに慣れている人はエクセルがおすすめです。

エクセルを使った「電子印鑑」の詳細な手順は、次の記事で詳しく書いているので、参考にしてください。

エクセルのアドインツールで電子印鑑を作る

最後は、エクセルのアドインツール(Excel電子印鑑)で「電子印鑑」を作る方法です。

こちらは、認印以外の「日付印」、「角印」、「ビジネス印」なども作ることができます。

『Excel電子印鑑』(フリーソフト)の作成できる『データーネーム印』
『Excel電子印鑑』(フリーソフト)の作成できる『角印』
『Excel電子印鑑』(フリーソフト)の作成できる『ビジネス』

作る時の流れは以下のようになりますが、アドインツールは配布サイトからダウンロードしてインストールする作業が必要になります。

また、インストールが終わったら、アドインの画面から各種の印鑑を作成することになります。

STEP
アドインのダウンロード
STEP
アドインのインストール/設定
STEP
アドイン画面で各種印鑑作成

最後の印鑑を作成する手順では、アドインの使い方を理解する必要があるので、それなりに時間がかかります。

インストールする対象のエクセルはエクセル2010などの古いバージョンでもOKです。

「認印」以外の「日付印」なども使いたい場合は、アドインツールがおすすめです。

インストール→設定→電子印鑑作成というように手順が長くなりますが、次の記事では手順や電子印鑑の作り方を詳しく書いているので、参考にしてください。

電子印鑑の作り方3選のまとめ

ここまで電子印鑑が作れるアプリ/ツールを紹介しましたが、「認印」だけでいいのであれば、ワードかエクセルでいいです。

あとは、使い慣れている方を使うか、さくっと「認印」を作りたい場合には「ワードが多少手順が短いのでワードがおすすめです。

また、「認印」以外の「日付印」や「ビジネス印」などの本格的な印鑑を作る場合は、アドインツールを使ってください。

電子印鑑のテンプレートファイルがダウンロードできます

エクセルにしろ、ワードにしろ、電子印鑑を作成するには手順が長いため時間がかかります。

そこで、「佐藤」という名前の電子印鑑をエクセル、ワードそれぞれに作りました。

名前を変更すれば電子印鑑として使えるので、以下の記事の最後に貼り付けているテンプレートファイルをダウンロードして、利用してください。

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