Googleアカウントのログインは通常のパスワード入力以外に、よりセキュリティを高くすることができる「2段階認証」というものがあります。
ここでは、「2段階認証プロセス」を設定(有効化)、解除(無効化)する方法について解説します。
パスワード入力のみの認証は、不正アクセスされるリスクが高くなるので、「2段階認証プロセス」を設定しましょう。
■参考 スマホの紛失や機種変更したら、「2段階認証」によるログインはどうなるのか?
2段階認証プロセスを設定(有効化)する
まずは、「2段階認証プロセス」を設定(有効化)する手順です。
以下のリンクより、Googleアカウントのサイトにログインします。
ログインしたら、左のメニューから「セキュリティ」をクリック。

「2段階認証プロセス」をクリック。

「2段階認証プロセス」が、「オフ」ではなく「オン」になっている場合は、既に「2段階認証プロセス」が有効化されているので、以降の手順は不要です。
「使ってみる」をクリック。

2段階認証用の認証コード(確認コード)を受信する電話番号を入力し、「テキストメッセージ」にチェックをつけて、「次へ」をクリック。

- 「テキストメッセージ」をチェックした場合は、入力した電話番号に、Googleからショートメールで認証コードが送信されます。
- ショートメールを受信したくない場合は、「音声通話」にチェックをつけると、音声ガイダンスによる通話で認証コードを確認できます。
送信された認証コード(確認コード)を入力して、「次へ」をクリック。

画面に「利用できるかの確認」と書いているように、ここでは「2段階認証」をするのではなく、「2段階認証プロセス」を有効化するための、本人確認の認証となります。
実際の「2段階認証」は、Googleアカウントにログインし、パスワードを入力した後に実施します。
「有効にする」をクリック。

これで、「2段階認証プロセス」が有効化されます。

ここで、一旦ログアウトして再度Googleアカウントにログインし、パスワード入力画面の次に「2段階認証」の画面が表示されるか確認しましょう。
2段階認証プロセスを解除(無効化)する
続いては、「2段階認証プロセス」を解除(無効化)する手順です。
Googleアカウントの画面で、左のメニューから「セキュリティ」をクリック。

「2段階認証プロセス」をクリック。

「2段階認証プロセス」が、「オン」ではなく「オフ」になっている場合は、既に「2段階認証プロセス」が無効化されているので、以降の手順は不要です。
パスワードを入力し、「次へ」をクリック。
※「パスワードを表示する」にチェックを付けると、入力したパスワードを確認することができます。

「オフにする」をクリック。

「オフにする」をクリック。

これで、「2段階認証プロセス」が解除(無効化)されます。

以降は、Googleアカウントにログインして、「2段階認証」の認証画面は表示されなくなります。
■参考 スマホの紛失や機種変更したら、「2段階認証」によるログインはどうなるのか?