Webブラウザを使っていると、余計なポップアップウィンドウが表示されたりして「ウザい!」って思ったことありますよね。
逆に、無料OfficeのWebサイトのように、ポップアップを許可する設定にしないとアップロードができないということもあります。
この記事では、ブラウザ別(Edge/Chrome/Firefox)に「ポップアップをブロックする設定」、「ポップアップを許可(ブロック解除)する設定」の手順について解説しています。
以下の表より、使っているブラウザにあわせた解説ページに進んでください。
ブラウザ別ポップアップ設定
Edge | 【Edge】ポップアップの設定確認 |
Chrome | 【Chrome】ポップアップの設定確認 |
Firefox | 【Firefox】ポップアップの設定確認 |
なお、WebサイトのURLは、例として「マイクロソフトの無料Office」のURLを記載しています。
【Edge】ポップアップの設定確認
ポップアップの設定がされているか、いないかで、手順が異なるため、まずは、設定がされているかを確認します。
①Edgeを起動したら、右上の方にある「3点リーダー」のアイコン(赤枠部分)をクリック。

②表示されたメニューの下にある「設定」をクリック。

次に、左の設定から「Cookieとサイトのアクセス許可」をクリックし(①)、右の「ポップアップとリダイレクト」の右にある「>」マークをクリック(②)

まだポップアップの設定がされていない場合

「ブロック」または「許可」に、設定したいWebサイトのURLが表示されない場合は、まだWebサイトが設定されていません。
この場合は、「ポップアップをブロック」(新規に設定追加)または、『「ポップアップを許可」(新規に設定追加)』の手順に進んでください。
すでにポップアップの設定がされている場合
「ブロック」または「許可」に、設定したいWebサイトのURL(今回の例では無料OfficeのWebサイト)が表示されている場合は、ポップアップの設定がされている状態です。

この場合は、「ポップアップをブロック」(許可→ブロックに設定変更)または、「ポップアップを許可」(ブロック→許可に設定変更)の手順に進んでください。
【Edge】ブラウザのポップアップを「ブロック」
では、ポップアップを「ブロック」する設定です。
「ポップアップをブロック」(新規に設定追加)
以下は、新規にポップアップの設定を追加して、「ブロック」する場合。
「ブロック」の「追加」ボタンをクリック。

ブロックしたいWebサイトのURL(この記事の例では、無料OfficeのURL:https://www.office.com/)を入力し、「追加」をクリック。

これで、指定したWebサイトのポップアップがブロックされるようになります。

「ポップアップをブロック」(許可→ブロックに設定変更)
続いては、ポップアップを「許可する」→「ブロック」に変更する場合。
「許可」の右にある「3点リーダー」をクリック(①)し、次に「ブロック」をクリック(②)

これで、指定したWebサイトのポップアップが「許可」→「ブロック」に変更されました。

【Edge】ブラウザのポップアップを「許可」(解除)
続いては、ポップアップを「許可」する設定です。
「ポップアップを許可」(新規に設定追加)
以下は、新規にポップアップの設定を追加して、「許可」にする場合。
「許可」の「追加」ボタンをクリック。

許可したいWebサイトのURL(この記事の例では、無料OfficeのURL:https://www.office.com/)を入力し、「追加」をクリック。

これで、指定したWebサイトのポップアップが許可されるようになります。

「ポップアップを許可」(ブロック→許可に設定変更)
ポップアップを「ブロック」→「許可」に変更する場合。
「ブロック」の右にある「3点リーダー」をクリックし、次に「ブロック」をクリック。

これで、指定したWebサイトのポップアップが「ブロック」→「許可」に変更されます。

【Chrome】ポップアップの設定確認
ポップアップの設定がされているか、いないかで、手順が異なるため、まずは、設定がされているかを確認します。
①Chromeを起動したら、右上の方にある「3点リーダー」のアイコン(赤枠部分)をクリック。

②表示されたメニューの下にある「設定」をクリック。

③左の設定から「プライバシーとセキュリティ」をクリック。

④「ポップアップとリダイレクト」をクリック。

まだポップアップの設定がされていない場合

上の画像のように、「ポップアップの送信やリダイレクトの使用を許可しないサイト/許可するサイト」に設定したいWebサイトのURLが表示されない場合は、まだWebサイトが設定されていません。
この場合は、「ポップアップをブロック」(新規に設定追加)または、『「ポップアップを許可」(新規に設定追加)』の手順に進んでください。
すでにポップアップの設定がされている場合
「ポップアップの送信やリダイレクトの使用を許可しないサイト/許可するサイト」に、設定したいWebサイトのURL(今回の例では無料OfficeのWebサイト)が表示されている場合は、ポップアップの設定がされている状態です。

この場合は、「ポップアップをブロック」(許可→ブロックに設定変更)または、「ポップアップを許可」(ブロック→許可に設定変更)の手順に進んでください。
【Chrome】ブラウザのポップアップを「ブロック」
では、ポップアップを「ブロック」する設定です。
「ポップアップをブロック」(新規に設定追加)
以下は、新規にポップアップの設定を追加して、「ブロック」する場合。
「ポップアップの送信やリダイレクトの使用を許可しないサイト/許可するサイト」の「追加」ボタンをクリック。

ブロックしたいWebサイトのURL(この記事の例では、無料OfficeのURL:https://www.office.com/)を入力し、「追加」をクリック。

これで、指定したWebサイトのポップアップがブロックされるようになります。

「ポップアップをブロック」(許可→ブロックに設定変更)
続いては、ポップアップを「許可」→「ブロック」に変更する場合。
「ポップアップの送信やリダイレクトの使用を許可するサイト」にある「3点リーダー」をクリック。

次に「ブロック」をクリック。

これで、指定したWebサイトのポップアップが「許可」→「ブロック」に変更されます。

【Chrome】ブラウザのポップアップを「許可」(解除)
続いては、ポップアップを「許可」する設定です。
「ポップアップを許可」(新規に設定追加)
以下は、新規にポップアップの設定を追加して、「許可」にする場合。
「ポップアップの送信やリダイレクトの使用を許可するサイト」の「追加」ボタンをクリック。

許可したいWebサイトのURL(この記事の例では、無料OfficeのURL:https://www.office.com/)を入力し、「追加」をクリック。

これで、指定したWebサイトのポップアップが許可されるようになります。

「ポップアップを許可」(ブロック→許可に設定変更)
ポップアップを「ブロック」→「許可」に変更する場合。
「ポップアップの送信やリダイレクトの使用を許可しないサイト/許可するサイト」にある「3点リーダー」をクリック。

次に「許可する」をクリック(②)

これで、指定したWebサイトのポップアップが「ブロック」→「許可」に変更されます。

【Firefox】ブラウザのポップアップ設定確認
Firefoxは、EdgeやChromeと違い、ポップアップの設定がちょっとだけ特殊で、設定が以下の3パターンとなります。
とは言っても、考え方はシンプルなので、設定に関しては他のブラウザよりもやりやすいんじゃないでしょうか。
Firefoxのポップアップ設定パターン
- 全てのWebサイトでポップアップをブロック
- 全てのWebサイトでポップアップを許可
- 全てのWebサイトでポップアップをブロックするが、特定のWebサイトだけ許可
設定の基本は1番目の「全Webでブロック」で、個別に許可したいWebサイトがあった時のみ、許可の設定(3番目)を追加することになります。
以下の手順で、Firefoxのポップアップ設定を確認してみます。
①Firefoxを起動したら、右上の方にある「ハンバーガーメニュー」(赤枠部分)をクリック。

②表示されたメニューの下にある「設定」をクリック。

次に、左の「プライバシーとセキュリティ」をクリックすると、真ん中のメイン画面の下の方に、「ポップアップウィンドウをブロックする」項目と、その右に「許可サイト」ボタンが確認できます。

以降の手順では、この項目を設定していきます。
【Firefox】ブラウザのポップアップを「ブロック」
Firefoxは、「全Webサイト」に対してのみ、ポップアップをブロックする設定となります。(個別のブロック設定はできない)
以下の画像のように、「ポップアップウィンドウをブロックする」のチェックが外れていた場合は、ブロックの設定が外れているので、チェックをつけます。
チェックがついていた場合は、ブロックの設定になっているので操作は不要です。

これで、全Webサイトに対して、ポップアップがブロックされるようになります。
【Firefox】ブラウザのポップアップを「許可」(解除)
ポップアップの許可は、全Webサイトに対する許可と、特定のWebサイトに対する許可があります。
特定のWebサイトのポップアップを許可する
まずは、特定のWebサイトのポップアップを「許可」する設定。
「ポップアップウィンドウをブロックする」にチェックがついていることを確認したら、右の「許可サイト」をクリック。

許可したいWebサイトのURL(この記事の例では、無料OfficeのURL:https://www.office.com/)を入力し、「許可」をクリック。

そして、下の方にある「変更を保存」をクリックします。

これで、指定したWebサイトのポップアップが許可されるようになります。
全てのWebサイトのポップアップを許可する
続いては、全てのWebサイトのポップアップを許可する設定です。(この設定は極力使わないことをおすすめします)
以下の画像のように、「ポップアップウィンドウをブロックする」のチェックを外すと、全てのWebサイトのポップアップが許可されるようになります。
