エクセルでも頻繁によく使う『書式設定』を一発で表示させるショートカットキーを紹介します。
エクセルでは表を作成する時に罫線を引いたり、文字やセルの背景に色をつけることが非常に多いです。
そのたびに、リボンからたどって『書式設定』のダイアログを表示させるのは非常に効率が悪いので、ショートカットキー一発で出せると作業効率アップすることができますよ。
このショートカットキーは、エクセルのショートカットキーの中でも『必須のショートカットキー』と言っても過言ではないので、ぜひ覚えてしまいましょう!
『セルの書式設定』を一発で開くショートカットキー
『セルの書式設定』を一発で表示させるショートカットキーは、『CTR』+『1』です。
左一本で使えるショートカットキーなので、覚えるとかなり作業しやすくなります。
すると、下の画像のように『セルの書式設定』ダイアログが表示されます。
よく使う『セルの書式設定』のダイアログですが、閉じる時にはマウスを使うよりも、『ESC』キーで閉じることができます。
マウスでいちいちクリックして閉じるよりも、左手一本で押せる『ESC』キーを有効利用しましょう。
『セルの書式設定』はアクセスキーで表示させることもできる
さきほどのショートカットキーは、キーボードを一回押すだけで『セルの書式設定』ダイアログが表示されるのでかなり便利なんですが、他の方法でもキーボードだけで『セルの書式設定』を表示させることができます。
それは、アクセスキーを使った方法です。
『セルの書式設定』を表示させるアクセスキー
- 『ALT』→『H』→『FN』
アクセスキーというのは、『ALT』キーを押して、次に『H』を押して、というように、『順番に押すことでリボンを押した時と同じ操作ができる』ショートカット操作だと思えばいいです。
『セルの書式設定』を開くアクセスキーの場合は、キーボードを合計3回押す必要がありますが、それでもマウス操作よりは簡単に『セルの書式設定』を表示させることができます。
実際の手順は次の通り。
『FN』を押す(Fキーを押してNキーを押す)
これで、『セルの書式設定』ダイアログが表示されます。
『セルの書式設定』を表示するショートカットのまとめ
エクセルで『セルの書式設定』を使わないということはほとんどないはずです。
それだけ頻繁に使われるものなんですが、今回紹介したショートカットキーを上手に活用することで、作業効率が格段にアップします。
このショートカットキーの便利なところは、左手だけで押せることで、僕もこのショートカットキーはかなり使います。
ショートカットキーは慣れてきたら、時短に繋がって作業効率もアップするので、使えば使うほど、自分が楽になっていきますよ!