Excelを使っていると、既に別々なセルに入力した文字と文字を結合したくなる場合があります。
大量に入力している場合は、いちいち結合した文字列を入れ直すのは大変なので、そういう場合は文字を結合できる『&』という便利な記号の出番。
姓、名で分かれて入力したものを『姓+名』で氏名として結合したり、郵便番号をハイフン(ー)で結合する場合を例に、使い方を紹介します。
すごく簡単できっと役に立つので、ぜひ読み進めてください。
別々のセルに入力した文字列を結合する最も簡単な方法
文字を結合する場合は、結合したい文字と文字の間に『&』の記号をするだけです。
『&』はプログラミンなどでも使われますが、『結合』する意味がある記号(文字)だということを覚えておくといいと思いますよ。
具体的な方法は動画での解説を用意したので、まずは動画を参考にしてください。
動画でやっている手順をおさらいすると、次の通りです。
タイトル
- =を入力
- 結合したい文字のセルをクリック
- 文字列結合の記号『&』を入力
- 結合したい文字のセルをクリック
動画にあるように、結合したい文字列は2つだけじゃなくもっと多くても構いません。
その場合でも、結合したい文字と文字の間に『&』を挟むだけ。
エクセルのCONCATENATE関数でセルのデータを複数結合して1つのセルにまとめる方法
次は、CONCATENATE関数という『文字を結合する関数』を使う方法。
関数と聞くと、『難しそう』と思うかもしれませんが、マウスでポチポチするだけでいいので、さきほどの『&』を入力する方法よりも簡単かもしれません。
こちらも動画で、CONCATENATE関数の使い方を確認してください。
どうですか?
関数を使う方法といっても、関数を選んでマウスで結合したいセルを選ぶだけです。
『=』で始まる式の入力に慣れていない人は、こちらの方法の方が簡単だと思います。
なお、結合したい文字は最大30個までとなっています。
そんなに結合する人いませんか^^
エクセルでセルのデータを複数結合して1つのセルにまとめる方法のまとめ
今回のポイントは文字列を結合できる『&』です。
結合したい文字と文字の間に、この『&』を挟むだけなので簡単に結合ができると思います。
この方法を覚えたら、応用として同じように文字を結合できる関数の方も使えるようにしましょう。
文字の結合ができるCONCATENATE関数は、ただ結合するだけではなく便利な指定方法も用意されているので、ステップアップとして関数もぜひ覚えておくことをおすすめします。
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