【エクセル(基本操作編)】入力操作の違いを理解しよう!

【エクセル基本操作】入力操作の違いを理解しよう

エクセルで作業する場合に、『入力』は最も基本的な操作となります。

セルへの文字や数値の入力、シート名の変更というように、『入力する操作』というのは頻繁に発生するので、確実で無駄のない入力操作を覚えるようにしましょう。

ここでは、次の操作に絞って解説していきます。

習得内容
  • セル/シート見出しに入力する。
  • 『編集モード』と『入力モード』の違いを理解する。

これだけ覚えれば、まずは入力で手間取ることはないです。

ぜひ参考にしてください!

目次

セルやシート見出しに入力する

次に、セルやシート見出しに入力する操作を説明します。

セルに入力をする

セルへの入力には、次の3つの方法があります。

  1. マウスでクリックしてから入力。(入力モード)
  2. マウスでダブルクリックしてから入力。(編集モード)
  3. ショートカットキー『F2』を押してから入力。(編集モード)

※『入力モード』、『編集モード』については、後ろの方でまとめて解説。

マウスでクリックしてから入力

セルをクリックしたら、すぐにキーボードから入力ができます。

セルに文字を入力

注意点は、上書き入力なので既に入力済みの文字がある場合はその文字が消えること。

なので、クリックしてからの入力は、新しくセルに入力する場合に使います。

マウスでダブルクリックしてから入力

続いては、マウスでセルをダブルクリックしてから入力する操作。

マウスのダブルクリックでカーソルが挿入される

ダブルクリックすると、セルの中の好きな位置にカーソルを挿入することができます。

カーソルを動かすことで、入力済みの文字の途中や最後に入力することができるので、入力済みの文字を編集したい場合に便利。

ショートカットキー『F2』を押してから入力

このショートカットキーは、マウスのダブルクリックとほとんど同じです。

ショートカットキー『F2』でカーソルが挿入される

入力したいセルを『アクティブ』(クリック)にして、ショートカットキー『F2』を押すと最後の位置にカーソルが挿入されます。

ダブルクリックと違うのは、カーソルが最後の文字の後ろに挿入されること。

こちらも入力済みの文字を編集したい場合に使いますが、最後に追加入力したい場合になお便利です。

シート名を入力(変更)する

シート名を入力したい場合は、シート見出しをダブルクリックします。

シート見出しをダブルクリック

ダブルクリックすると見出し名が反転され、入力できる状態になります。

シート見出しをクリックするだけだと、シートを切り替える(アクティブシート)操作になるので注意してください。

シート名に入力できる文字には制限がある

シート名に入力できる文字の長さと、入力できる文字には制限があります。

シート名の入力制限

半角、全角どちらでも31文字までしか入力できません。

また、次の文字は入力できません。

コロン(:)、円記号(¥)、スラッシュ(/)、疑問符(?)、アスタリスク(*)、左角カッコ([)、右角カッコ(])

『編集モード』と『入力モード』の違いを理解する

セルの入力操作のところで解説したように、『編集モード』と『入力モード』の違いがだいたいわかった人もいるかと思います。

大雑把に違いを書くと、『入力モード』は新規にセルに入力する場合のモードで、『編集モード』は入力済の文字を編集したい場合のモードです。

カーソルの動作については、『入力モード』と『編集モード』で大きく異なりますが、その違いは次の記事で詳しく書いています。

実は、エクセルに『入力モード』と『編集モード』というのがあることを知らない人も多いです。

この違いを知らないと、意図しないところにカーソルが移ってイラッとすることがありますよ^^

ぜひ上の記事を読んで、モードによるカーソルの動きの違いを理解してほしいと思います。

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